『京地どり』は、肉質に優れたとシャモ（雄）と名古屋コーチン（雄）と横斑プリマスロック(雌）とをかけあわせてあります。
飼料には、天然飼料をふんだんに用い、京・美山の大自然の中、我が子を育てるように、あたたかな愛情をそそいでのびのびと育てております。
『地どり』という呼び名は、農水省の特定ＪＡＳ規格によって定義された条件を満たした商品のみに許された名称です。
『京地どり』はこの基準の飼育日数80日以上との定めより長く「100日以上」。
また、同１平方メートルあたりの飼育羽数は、10羽以下に対し「8羽以下」としています。さらに血統に関する決まりもすべて満たして健やかな環境条件で育てられています。

『美山のかしわ』（親地鶏）は、ロードアイランドレッドという品種の鶏を基本に交配した赤鶏です。肉専用の鶏ではなくある時期まで採卵(卵を産ませること)しその後『かしわ』にします。通常、スーパーなどで売っている『かしわ』はブロイラーです
が、ブロイラーは孵化後45日〜50日で肉にします。鶏は雌なら卵を産み始める頃、雄なら「コケコッコー」と鳴き始める頃から味がのってきます。
これが孵化110日〜120日頃です。この『美山のかしわ』は孵化後約500日経った頃肉にしますので、肉の旨味は十分のっています。
ただ、その分だけ肉が堅くなりますので、御賞味の際は、薄めに切ってお召し上がり下さい。

京地鶏の中の厳選された雌鶏を120日以上飼育しました。
味わいがあり、歯ごたえしっかりあり。
すき焼きなど絶品です。（玉ひも入り）